取り組み
情報モラル教育
青少年の健全なインターネット利用を啓発するため、全国の学校や自治体、関係機関において、オンライン出前授業を無償で行っています。学校等と講師をオンラインでつなぎ、子どもたちにはインターネットにおけるコミュニケーションの特徴や利用時の注意点と、情報やICTを活用し情報社会に参画して働きかけるための情報活用を、保護者の皆さまには子どもたちをトラブルから守るためのポイントを、そして教員の皆さまには子どもたちの利用実態や情報モラル 教育の実践について伝えています。あわせて独自開発した教材を本サイト上で無償公開しています。これらの活動の基盤とするため、教育機関や専門家などと共同で調査研究を行っています。
情報防災教育
近年、SNSは災害時の情報収集や連絡手段として活用され重要性が高まっている一方で、災害時は不安や混乱から、いわゆるデマやフェイクニュースが拡散されやすく問題となっています。
そうした状況を受け、災害時においても冷静に情報を選び取って活用し、命を守る行動が取れるよう、「災害時の情報とのつきあい方」に焦点をあてた「情報防災教育」に取り組んでいます。
金融リテラシー教育
昨今のデジタル社会では、お金が数字(データ)として扱われ、信用が可視化されるようになってきました。そのため、金融に関する教育は、従来の社会科や家庭科だけでなく、「情報」の分野でも必要となってきています。このような状況を踏まえ、子どもたちが金融に向き合う姿勢について自ら考え、見えないお金(キャッシュレス)との付き合い方を学べる「金融リテラシー教育」に取り組んでいます。
連携型プロジェクト
子どもたちの学習環境や、学校や塾などでの教育手法、保護者の方々のニーズが多様化する中、LINEを活用した学習プラットフォームを拡充していきます。
企業や省庁などと連携し、教育コンテンツの開発、提供を行っています。