情報防災教育の
取り組み
近年、SNSは災害時の情報収集や連絡手段として活用され重要性が高まっている一方で、災害時は不安や混乱から、いわゆるデマやフェイクニュースが拡散されやすく問題となっています。
そうした状況を受け、災害時においても冷静に情報を選び取って活用し、命を守る行動が取れるよう、「災害時の情報とのつきあい方」に焦点をあてた「情報防災教育」に取り組んでいます。
取り組みを通して、どのような場面においても活用できるデジタルリテラシーを子どもたちに身に着けてもらい、より安心安全なデジタル社会が実現されることを目指しています。
オンライン出前授業
全国の小中学校を対象に、教材を活用したオンライン出前授業を無償で実施しています。授業を通して、災害時におけるデマやフェイクニュースの見極め方や情報の活用方法などについて伝えています。
教材
「災害時の情報とのつきあい方」に焦点にあて、情報を活用しながら命を守る行動が取れるようになることを目的に、国立大学法人静岡大学教育学部准教授 塩田真吾氏と共同で教材「情報防災訓練」の開発を行っています。
全国の小中学校を対象としたオンライン出前授業で活用しているほか、ウェブ上で無償で提供しています。
最新の活動実績

- 2024.05.30
- 情報防災教育
- お知らせ
- 企業との取り組み
情報防災教育の教材「情報防災訓練」が「消費者教育教材資料表彰 2024」において優秀賞を受賞

- 2023.09.28
- 情報防災教育
- プレスリリース
- その他の取り組み
地震や台風などの災害に備え、被災時に必要な情報や入手方法を学ぶための教材「情報防災訓練」第3弾“情報防災バッグ編”を開発
- 2022.02.28
- 情報防災教育
- プレスリリース
- その他の取り組み
災害時の適切な情報発信の方法について学ぶ情報リテラシー×防災の教材「情報防災訓練」の第2弾“情報発信編”を開発

- 2021.03.04
- 情報防災教育
- プレスリリース
- その他の取り組み
災害時の情報とのつきあい方・デマなどの見極め方を学ぶ情報リテラシー×防災の教材「情報防災訓練(情報収集編)」を開発