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学校での効果的・効率的な情報モラル教育の実施をサポートする「GIGAワークブック2024 活用サイト」を公開

2024.05.17

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課題等に応じて適切な教材を見つけられるツールや、情報モラル教育等の年間指導計画が作成できるツールを無償で提供

 

一般財団法人LINEみらい財団(以下、LINEみらい財団)は、学校における情報モラルや情報活用に関する教育の充実をサポートするため「GIGAワークブック2024 活用サイト(以下、活用サイト)」を新たに公開しました。

 


活用サイトでは、LINEみらい財団が提供している教材「GIGAワークブック(※1)」を活用した授業の組み立てや、一貫性のある教育プログラムの実施を円滑に進めていただけるよう、「GIGAワークブック」の「コンテンツ逆引きツール」と「年間指導計画作成ツール」を提供しています。

「コンテンツ逆引きツール」は、「GIGAワークブック」の中から適切なコンテンツを見つけられるツールで、児童・生徒の学年や身につけてもらいたい内容、情報の活用場面などの様々な条件の中からすばやくコンテンツを絞り込み、授業実施につなげられます。

また「年間指導計画作成ツール」では、児童・生徒の学年や主に身につけてもらいたい内容、授業頻度に応じて、情報モラルや情報活用に関する年間指導計画を作成できます。

これらのサポートツールを活用することで、「GIGAワークブック」を活用した授業の組み立てや、一貫性のある教育プログラムの実施を円滑に進めていただけます。

 

なお、活用サイトとサポートツールは、LINEみらい財団と学校法人常葉大学教育学部 酒井郷平准教授(※2)が共同で開発し提供しています。

 

■サイトアクセス

 https://giga-work.jp

 

LINEみらい財団は今後も、教育現場や社会の変化にあわせ、情報モラルや情報活用に関する教育活動に取り組み、子どもたちがデジタル社会で生きる力を養うことを支援してまいります。

 

※1 「GIGAワークブック」開発の経緯についてはこちらのプレスリリースをご確認ください 

※2 常葉大学教育学部 准教授 酒井 郷平(さかい きょうへい)

 

愛知教育大学・静岡大学共同大学院博士課程修了、博士(教育学)。東洋英和女学院大学助教、講師を経て、現職。専門は、教育工学、教育方法、情報教育。情報モラル教育を中心に、学校教育における「現代的な課題」に対する教材開発や調査研究について工学的に研究している。主な著書に、『行動改善を目指した情報モラル教育―ネット依存傾向の予防・改善―』(2018)などがある。